超音波治療が筋組織内循環に与える影響/武庫之荘・整骨院
2023/07/07
超音波治療が筋組織内循環に与える影響
超音波治療とは耳では聞こえないほどの周波数により発生する振動エネルギーを医療に応用した物理療法のことをいい、振動エネルギーによって温熱効果を生み出す事ができます。
筋肉や靭帯その他軟部組織や骨に対してアプローチする事ができ、幅広い傷害に活用されています。
筋肉が活動するためにはどのような事が行われるか?
筋肉が活動するためにはエネルギーが必要になります。
そのエネルギーを産生するためには酸素が必要になります。
しかし、筋肉が硬くなってしまったりすると、筋肉は阻血状態に陥り、酸素を運ぶ血液が不足することによって筋肉を活動させるためのエネルギーが不足し、痛みを発生させる物質が放出され痛みの原因になります。
超音波治療を行うことによって、筋組織内では酸素供給および組織循環を促進させる事が判明されています。
これらは超音波治療における、温熱効果が影響したことや、振動エネルギーによって自律神経の調整を行い、血流が増加したためと報告されています。
血流の増加に伴って酸素を運ぶ血液量が増えたことによって酸素供給の促進が行われたと考えられます。
そうする事によって筋肉を活動させるためのエネルギーを供給出来ますので、身体の不調が改善されるというわけです。
当院では超音波治療器を使用した治療を行っております。筋肉の問題だけでなく骨や靭帯などにも治癒を促進させる効果があります。
お身体でお悩みがございましたら是非ご相談下さい。
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くわえ鍼灸整骨院