肩甲上神経絞扼障害/武庫之荘・整骨院
2023/05/16
肩甲上神経絞扼障害
肩関節の分回し運動で、 肩甲上神経が肩甲切痕部で、上肩甲横靭帯に絞扼されるものや、同部にできたガングリオンで圧迫を受け肩周囲の疼痛の原因となります。また、バレーボールやテニスなど上肢のオーバーアーム動作を反復して行うスポーツ選手にみられます。
この肩甲上神経は、首の付け根から出て肩甲骨にある棘上筋、棘下筋という腕を挙げる筋肉を支配しています。
肩甲上神経の棘下筋に向かう枝が、肩甲棘基部外側縁を骨に接して回るためこの部分での摩擦によって棘下筋の萎縮を起こします。
スポーツ選手においては、棘下筋、棘上筋の筋萎縮が見られるとき、腱板断裂とは別のもう一つの原因として考えられます。
治療法として、まずは安静にし、肩甲骨が正しく動かすことができるようにするトレーニングや、肩関節を安定させるインナーマッスルのトレーニングを行い、動作の改善を目指します。
当院では痛みに対する治療だけでなく、パーソナルトレーニングで根本からの改善を目指す治療を行っています。
お身体にお悩みがある方は是非一度当院にてご相談ください。
武庫之荘駅から徒歩3分
くわえ鍼灸整骨院