脳震盪/武庫之荘・整骨院

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脳震盪/武庫之荘・整骨院

2022/10/06

 

脳震盪は、ラグビーやアメフトといったコンタクトスポーツに多く、さまざまなスポーツで見られます。

 

脳震盪とは、頭蓋骨を壊すような直接の打撃ではなく急激に頭部がひどく揺すられ、脳組織のひずみが生じる。

 

このひずみにより、脳の機能障害をきたし精神活動が障害された時、脳振盪と定義されています。大脳深部にひずみが生じ、結果として神経繊維が引き伸ばされ機能障害を呈します。

 

 

• スポーツ中の頻度
乗馬で全外傷のうち17%、ラグビーでは15-17%、アイスホッケーでは10%が脳振盪を経験しています。

脳振盪を一度起こした選手は起こしたことがない選手に比べて、6倍起こしやすいと言われています。

 

 

脳震盪受傷後の注意点
・症状が進行していないかこまめにチェックする
• 症状が治らない、進行していくようであれば救急車、脳神経外科へ。
• スマホ、TVなど長時間同じものを注視しない。
• 電車、車など乗り物酔いに注意する
• 24時間誰かと一緒に過ごさせる(一人にしない)
• 入浴禁止
• 症状が消失するまで安静、運動禁止、大声を出すことも禁止

 

 

脳震盪を予防するには↓↓↓
•頚部の筋力トレーニング
• 体幹の筋力トレーニング
• 切り返し、ステップが速く行える
• 全身持久力の向上
• 安全なタックル動作

 

脳震盪はスポーツ中にしばしばみられる外傷です。

頭を強く打ったり、体がぶつかった衝撃が大きい場合は、特に注意が必要です。

 

受傷後のケアや、予防トレーニング方法など、是非当院にご相談ください。