腱鞘炎/武庫之荘・整骨院
2022/07/18
腱鞘炎とは
骨と筋肉をつないでいる“腱”と腱を包む“腱鞘”と呼ばれる組織に摩擦が生じることによって炎症が生じる病気のことです。
腱や腱鞘は全身のさまざまな部位に存在していますが、症状は主に動きの多い手首や指に発症します。
スマホの使い過ぎなどによって手首の母指(親指)側にある腱鞘に発症する場合もあります。
原因
腱鞘炎は、手首や指を酷使することで腱と腱鞘に過剰な摩擦がはたらくことで炎症が引き起こされます。そのため、キーボード操作やピアノ演奏など指と手首を長時間動かす作業を日常的に行っている人、何かを強く握って行うスポーツをしている人、育児中の人などが発症しやすいとされています。また、長時間のスマホ操作も腱鞘炎のリスクを高めます。
症状(指・手首)
・患部の痛み
・腫れ
・発赤
・動きが悪くなる
治療
基本的には痛みに対する鎮痛剤や湿布、超音波などが使用されます。
治癒する過程で炎症は起こります。
炎症の回復には治すための物質を運ぶ血液が効率よく流れるようにすることが必要です。
筋肉は、柔らかくなれば血流がよくなるので、患部の筋肉、周辺の筋肉をほぐし、柔らかくすることが早期の回復に繋がります。
そのため回復だけでなく、普段から筋肉のメンテナンスをすることで、発症する確率を下げ、予防につながります。
一度は聞いたことのある腱鞘炎。
少しでも不調があれば、くわえ鍼灸整骨院にお気軽にご相談ください。