子供の運動神経について② 武庫之荘:鍼灸整骨院
2021/05/07
前回、子供の「運動神経について」の記事で
その中でも、「身につけておきたい36の基本動作」を5歳までの間で多く経験させてあげてくださいと記載させていただきました。
その中でも、今回は「渡る」についてお話させていただきます。
「渡る」という動作は、運動神経の中でもとても大切な動作となります。
皆さんは渡ると聞くとどのような動作を思いつくでしょうか?
例えば一本橋を渡るような「渡る」もありますし
モノからモノへ移り渡るような「渡る」もあります。
この両方とも「移動動作」になります。
人が生きていくのには、この「移動動作」がないと生活もできません。
移動動作は、生活の基本となり運動神経の基礎となります。
運動神経を高めていく為に、まずは移動動作を高めていくことが大切となります。
「渡る」という移動動作を運動あそびの中に取り入れてみてください。
例えば、タオルでコースを作りタオルの上だけを歩いてゴールしてください。
タオルを長くしてみたり、細くしてみたり、小さくしてみたり、遠くに置いてみたり、近くに置いてみたりして、スタートからゴールまでタオルから足が落ちることなく「渡る」動作を意識して、ゴールを目指します。
落ちずにゴールできると子供たちは、達成感という心の成長にも繋がります。また今度は、子供にコース作りをさせてみるのも面白いですね。
「ママをゴールさせれないコースを作ってみて」そうすることで
想像力や発想力にもつながり運動機能の向上だけでなく心の成長にも繋がります。
子供と一番長い時間を共有しているのは、やはりママさんです。
ママさんの運動遊びの知識が子供たちの将来の運動神経や健康につながります。
くわえ鍼灸整骨院では、このような知識の提供も行っております。お気軽にご相談ください。